あなただけの幸せを
一緒に探すカウンセラーのじろうです。
「いつか行きたい」
「いつか観たい」
「いつか会いたい」
そんな思いがあっても、
日々の忙しさの中で、
つい後回しになることがあります。
今すぐ困っているわけではない。
今日じゃなくても大丈夫。
そう思っているうちに、
自分の小さな願いは、
心の奥にしまわれていくのかもしれません。
最近、改めて思います。
行けるときに、行く。
それは、予定をこなすことではなく、
自分の気持ちを大切にすることでもあるのだと思います。
今回は、後悔しない生き方について、
書いてみたいと思います。

「いつか行く」は、いつまでも行かないことかもしれない
「いつか行きたい」と思っていた場所が、
もう行けない場所になっていることがあります。
箱根の星の王子さまミュージアムは、
2023年3月31日に閉園しました。
劇団四季の『ゴースト&レディ』大阪公演も、
2026年5月17日に千秋楽を迎えました。
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』日本公演は、
2026年12月27日に終了する予定です。
始まりがあれば、終わりがある。
当たり前のことだけれど、
その当たり前を、僕たちはつい忘れてしまいます。
「いつか行こう」
「落ち着いたら行こう」
「時間ができたら行こう」
そう思っているうちに、
その場所も、その舞台も、その時間も、
終わってしまうことがあります。
いつか行くは、
いつまでも行かないことなのかもしれません。
だからこそ、
「いつまでに」を決めることは、
自分の願いを大切にするために必要なのだと思います。

後悔の中には、本当の願いが残っている
人が人生の終わりに後悔することとして、
よく語られるものがあります。
自分に正直な人生を生きればよかった。
働きすぎなければよかった。
思い切って、自分の気持ちを伝えればよかった。
これらは、ただの後悔ではなく、
「本当はどう生きたかったのか」を
教えてくれる言葉のように感じます。
他人の期待に応えることばかりを優先して、
自分の望みを後回しにしてしまう。
仕事や役割に追われて、
大切な人との時間を置き去りにしてしまう。
波風を立てないように、
自分の気持ちを飲み込んでしまう。
どれも、特別なことではありません。
むしろ、真面目に生きようとする人ほど、
そうなってしまうことがあると思います。
でも、人生の終わりに残るのは、
「ちゃんと期待に応えられたか」だけではないのだと思います。
本当は、何を大切にしたかったのか。
誰と過ごしたかったのか。
どこへ行きたかったのか。
何を伝えたかったのか。
そういう自分の気持ちに、
どれだけ正直でいられたか。
そこが、
「いい人生だった」と思えるかどうかに
つながっているのかもしれません。

自分の本音は、小さな感覚の中にある
「自分に正直に生きる」
言葉にすると、
とてもシンプルです。
でも、実際には簡単ではありません。
なぜなら、
自分の正直な気持ちが分からないことがあるからです。
本当は行きたいのか。
本当は休みたいのか。
本当は会いたいのか。
本当は断りたいのか。
本当は何を望んでいるのか。
そこが分からないままでは、
正直に生きようとしても、
どちらへ進めばいいのか分からなくなってしまいます。
だからまずは、
自分とつながること。
自分は何が好きなのか。
何が苦手なのか。
何を楽しみたいのか。
何に疲れているのか。
誰といると、自分らしくいられるのか。
そういう小さな感覚を、
ひとつずつ拾っていくことが大切なのだと思います。
大きな夢や目標でなくてもいい。
「これ、好きだな」
「これは少し苦手」
「今日はこれを楽しみたい」
「本当は、こっちに行きたいな」
そんな小さな本音を、
なかったことにしない。
それが、
自分に正直に生きることの始まりなのだと思います。

行けるときに行く。伝えられるときに伝える
星の王子さまミュージアムは、
もう行きたくても行けません。
だからこそ、
今ある場所に、
行けるときに行く。
今会える人に、
会えるときに会う。
今伝えられる気持ちを、
伝えられるときに伝える。
それは、
全部を思い通りにするということではありません。
自分勝手に生きるということでもありません。
自分の気持ちを、
ちゃんと自分が受け取ってあげるということ。
そして、できる範囲で、
その気持ちに応えていくということ。
「行きたい」と思った自分。
「会いたい」と思った自分。
「伝えたい」と思った自分。
その声を、
後回しにし過ぎないこと。
人生には、
期限があるから。
自分にも、相手にも、
今の関係にも、
今という時間にも、
終わりがあるから。
だからこそ、
やらない理由を探す前に、
自分の気持ちを一度、受け取ってみる。
そして、
できる範囲で、
その気持ちに応えていく。
その小さな積み重ねが、
「いつか」を、いつかのままにしない生き方に
つながっていくのだと思います。

まとめ|小さな願いを、なかったことにしない
後悔しない人生とは、
何ひとつ失敗しない人生ではないと思います。
すべての願いが叶う人生でもないと思います。
きっと、
自分の気持ちをなかったことにしない人生。
好きなものを、
好きだと感じること。
行きたい場所に、
行こうとしてみること。
会いたい人に、
会いに行くこと。
伝えたい気持ちを、
少しずつ言葉にしてみること。
そうやって、
自分の本音とつながりながら生きること。
それだけで、
「いい人生だった」と思える瞬間は、
少しずつ増えていくのかもしれません。
自分の気持ちに、
素直に、正直に生きる。
それは、
後回しにしてきた小さな願いを、
少しずつ迎えに行くこと。
それが、
粋で素敵な生き方なのだと思います。

今日のQuestion?
後回しにしてきた小さな願いを、ひとつ迎えに行くなら何をしますか?
・自分の気持ちを後回しにしてしまう方
・「いつか行きたい」と思いながら、なかなか動けずにいる方
・小さな願いや楽しみを我慢しがちな方
どうぞ、お気軽にご相談ください。
【あとがき】
ここまで読んでくださって、
ありがとうございます。
劇団四季の『ゴースト&レディ』は、
千秋楽までチケットが完売していて、
劇場で観ることはできませんでした。
「行けるときに行く」と書きながら、
僕自身も、行けなかった後悔があります。
でも、そこで終わりではなくて。
千秋楽のみ、
オンライン配信があったのです。
劇場で観たい!
その思いは、
そのままの形では叶いませんでした。
でも、配信で観るという形なら、
まだ残されていました。
思いが100%そのまま叶わなくても、
別の形で近づけることがあるんですよね。
完璧ではなくても、
自分の願いをなかったことにしない。
それだけでも、
後悔は少し薄らいでいくのかもしれませんね。
ということで、
僕はオンライン配信を購入。
大阪会場には行けなかったけれど、
自宅会場の最前列で、
ポップコーンを片手に観ましたよ!
話がどんどん展開していき、
息つく暇がありませんでした。
気づいたら涙が溢れ続け、
カーテンコールの余韻の中で、
ようやくほっと一息つけました。
きっと周りに人がいたら、
ここまで涙腺が崩壊することは
なかった気がする…。
だから今回は、
自宅でひとり、
自分の願いを迎えに行けたこと。
それもまた良かったな。
そんな本音も、
拾ってあげられました🌾

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