稲穂について

食はいのちの原点

私たちの誕生は、母はし(箸)で運ばれる食が、誰の手も入らない子宮の中で、10月10日(とつきとうか)食のみで育てられ、五体をいただき誕生しました。

食なしでいのちの誕生はありません。
また、毎日いただく食のおかげさまで、今日も元気に、学校や仕事に行くことができます。
目が見えます。耳が聞こえます。話すこともできます。けがや病気が回復します。髪の毛一本、爪の先まで。

全ては食のおかげさまです。

稲穂と名前をいただきました

秋の実りの稲穂のように、いのちの真を知れば知るほど、頭(こうべ)を下げて生きる。これが、私たちの本来の心の姿です。

正しいいのちの道案内の店。喜びと感謝を語り合う場所となるよう、この名をいただきました。

稲穂の思い

30年前、私は何も知らない無知な母親から、息子のアトピーがきっかけで食の大切さを知りました。そこから食の学びを初めました。

その後、食育が国の食育基本法になる前にNPOを立ち上げ、仲間と共に三重県の保育園や幼稚園を回り、食育劇や講演をしてきました。しかし、結果が見えてこない現実から次に進みました。

その当時、四日市には自然食の店がなかったので、自宅を開放して、自然食レストランを開業しました。

開業して2ヶ月後、今は亡き大切な方とのご縁をいただきました。

その方は、食と語り合い、食のいのちを生かし、食と一体となって、食の喜びの料理を作る方でした。
常にどんなことも喜びに変え、感謝で生きた女性の方です。

いただいたものは料理だけではありません。
いのちの真(まこと)を伝えてくれる「いのちのひびき」が残されました。

それは、今だかってない、どこにもない、本にも書いてない貴重で尊い、いのちたちの心を伝えてくれるひびきです。

食の心は、24時間休むことなく、不平不満の心もなく、違うもの同士争うことなく一つとなって、私たちの五体を作ります。生かして生かして生かし続ける愛だけのいのちです。その食のおかげさまで五体をいただき、私たちは生かされています。

食がなければ生きていけません。この一番大切な事をおろそかにしてきました。
食べることは、あまりにも当たり前過ぎて、気づけませんでした。
食の愛に目覚めて生きることに「みんなの幸せの道」がありました。

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